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石川県小松空港前にある
石川県立航空プラザを先日訪問する機会を得た。 航空自衛隊小松基地とは滑走路を夾んで反対側にある小松空港ターミナルビルから歩いて約5分の至近距離である。 ![]() 白を基調とした直方体の建物の前に、まず海上自衛隊のHSS−2Bが飛び込んでくる。
![]() しばしダッシュツービーの機内探索。ディッピングソナーは取り払われて板で塞いであるが、後はほとんど現役 時代のままのようだ。しかし雨のあとで床に水が貯まっているのが痛々しい。ASMというよりは人員輸送に 使用された機体のようで、機内はかなり広い。 懐かしいHSS−2B探索をそこそこに館内へ。広いホールにはリンドバーグ始め航空に業績のあった人物の モニュメントなどがあちこちに掲示されている。 入場料は、と見るとなんと無料!!ただしYS11のシミュレータなど一部設備は有料とのことである。 館内はガラガラである。YS11のシミュレータ体験を 500円払って申し込む。これもなんだか午後の 一番バッターみたいだ。 午後は一時からのシミュレータ可動だ。それまでの間観覧を続けることとする。 順路にしたがうと2Fのホールである。「時間と空間」「航空機の歴史」「航空機の飛行原理」 「航空機の種類とその役割」などのコーナーがあり、相当数の模型や簡易実験装置がある。 模型に関してはプラモもあるが、かなりのソリッドが認められた。 受付の方に聞いたが作者については明確な答えは得られなかったが、職員が制作したものもあるとのこと。 数については名古屋空港の展示に匹敵するものであろう。プラモについては地元クラブがかなり寄贈していた。 変わったところでは金属製1/9の零戦(2機)と隼がかなり精巧に作り込まれ展示されていた。
![]() その他には一式陸攻のペラや、陸軍飛行帽などもあった。 ![]() さて肝心の実機は1Fでの展示である。 F104J、T−33A、T−2、KM−2、PC−6B、Do−28A、ビーチE33、TH−55J、 OH−6J、その他自作機、人力機等がかなり機体に近づける状態で展示してある。 F104やT−2などは操縦席が覗けるようにステップまで装備されている。ただしキャノピーは閉じている。
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シミュレーターとしては軽飛行機のもの(有料)が2Fに2台あるが、 1Fには前記のYS−11シミュレーターと航空管制シミュレータとがある。
![]() YS−11の方は全日空で、また管制シミュレータも実際に使われていたもののようだ。 当日管制シミュレータの方は休止状態だったので体験はできなかった。残念。 YS−11の方は時間前に簡単なビデオを見せられる。実際のシミュレータと比較してかなり簡略化した もののようだ。 ビデオが終わると作業服姿の「藤原組」の藤原喜明みたいなオッチャンがやってきて指導してくれる。 どうやらラダーやスロットル関係はダミーのようだ。操縦桿で上下左右のみ制御するものらしい。 あれよあれよという間にスタートして、オッチャンの「操縦桿引いて〜」の声であわてて引くと離陸。 その後は画面に現れる紫のクロスバーを追いかけるように操縦するのだが、操縦桿の固いこと! よく言われる「タマゴを握るような」という感覚とは大違いで力こめてフン!と思いきった操作が 必要な場合もある。 一生懸命クロスバーに追従しようとしていたのだがなかなか水平方向が安定しない。 オッチャンの、「高度は放っておいていいよ」とつれない一言で、横方向だけの追従に専念。(笑) やがて羽田?に近づきファイナルに会合すると、今度はクロスバーの変わりに四角い窓が現れる。 今度はその四角の真ん中に機をもっていくのだ。水平方向も関係あるらしい。 しかし風の影響はあるまいが、変な力みのせいか横方向も安定しない。ラダーが使えれば、 と思うのだが、それは無いのでひたすら操縦桿頼みである。右上端に高度が出るが、これまた メートル表示の上、キャプテンシート側からは見づらい。 滑走路のアラインを焦ると降下率の調整がおろそかに・・・最後はかなりハードなランディング。 オッチャンは「上手な方だよ」と言ってくれたが、ムムムム・・・・
![]() どうもこの日午後申し込んだのは私一人の模様。熱狂的なシミュレータマニアには物足りない ものだと思うが、あまりに寂しい。4軸ぐらいのモーションがあるはずだったけど、 あったのかなぁ、感じているいとまもなかった。 特に平日は暇で、団体客が来てもロビーのソファで休憩しているだけの人が多いらしい。立派な施設なのに 勿体ない。 みなさんも小松空港に行く機会があったら、是非立ち寄ることをお勧めする。 尚、ミュージアムショップには自衛隊グッズがかなり充実していた。小松空港の売店にもそこそこあったが。 石川県立航空プラザパンフレット表面 石川県立航空プラザパンフレット裏面 |